BRICsの現状

BRICsの現状を一言で表すと、「成長著しい」という言葉につきるでしょう。とにかくものすごいスピードで経済発展を遂げており、BRICsのGDP、貿易額は世界においてもかなりの割合を占めるようになってきています。中国やインドなど、一国をとっても世界経済に多大なる影響を与えていますので、BRICsとして考えれば、今や世界経済の主役ともいえるかもしれませんね。
しかし一言でBRICsといっても、それぞれの国の経済状況はまったく異なるものとなっています。
ブラジル経済の成長は、貿易が重要なカギとなるといわれています。近年になってブラジルの貿易依存度は急激に高まっており、とくに輸出はその拡大が顕著です。
かつて金融市場の混乱を経験したロシア経済は近年実質的な成長率が6年間連続で前年比プラスとなっていたりと、回復傾向となっています。一方でエネルギー資源に依存している経済構造となっていることも事実ですので、今後大きな課題となるでしょう。
インドは1991年以降に取り組んだ経済改革によって2003年以降は年間7パーセントを超える経済成長を達成しています。とくに第一次産業は世界でも第2位の規模となっており、12億人もの人口を抱えながらも自給自足国家となっています。これが経済の基盤となっており、さらに情報通信技術の成長がそれに拍車をかけているのです。
そして中国経済は、なんといっても外国からの直接投資と貿易でしょう。現在の中国は日本を超えて世界最大の外貨保有国となっています。2002年以降は新たな高度経済成長期に突入し、生活水準も飛躍的に向上しています。

admdevo

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